6月8日
ランニング仲間の飲み会
マラソン走って
餃子食べて
ビール飲もう
と言う仲間の集まり
自分も
久しぶりにグラス半分だけ
ビールを飲んだ
美味いと感じた
死んだら山に散骨を頼む
と昨年伝えたYと
その家族が開催してくれた
ランナーは
並の人より遥かに生命力と精神力が強い
だから絶対に大丈夫です
また走りましょう
また飲みましょう
癌になっても回復してまた走っている人
何人も知っているよ
だから大丈夫
等など励まれたけど
来月に手術を受ける自分には
ホンネを言えば響かなかった
手術の日が近かづくにつれ
気持ちが弱くなっている自分が分かる
咽喉食摘術とは
名前のとおり
食道入口部分にできた腫瘍を
切除する手術
食道を摘出するため
食道に変わる路を作る必要がある
この路を作る方法には
空腸を移植する方法
胃を吊り上げて咽頭と接続させる方法
皮膚(肩・背中)から
管を形成させる方法がある
自分の場合は空腸を移植する方法らしい
この手術は食道切除再建術とも言われ
食道の再建だけでなく
頚部や胸部
腹部のリンパ節郭清が行われる
消化器手術の中でも
侵襲が大きいのが特徴だ
【侵襲】
医学用語で
生体の内部環境の恒常性を
乱す可能性がある刺激全般
術直後は吻合部の縫合不全
肺炎 反回神経麻痺を生じやすい
頚部リンパ節郭清を行った場合
特に反回神経麻痺を起こしやすくなる
この神経麻痺が原因で
誤嚥となり肺炎を併発する場合もある
食道を再建することにより
消化吸収機能が充分に機能できず
逆流や腹痛 胸つかえ 消化不良
下痢 便秘などの消化器症状
等を起こす可能性が高い
さらに嚥下機能に障害が残り
食事摂取量が減り
体重減少を生じる場合が多い
想像するだけで恐ろしい
いっそ、、、と 思った事は
有る