2024.6.24 術前外来

出かける前にサクッと5km

キロ7分位でジョギング

幸いこのペースなら息は切れない

 

ところが クールダウンで

ストレッチを兼ねて

スクワットとランジを続けたら

急に呼吸が苦しくなった

 

まるで100M走でもしたみたい

気道が細くなっているから

呼吸にざーざーと雑音が出る

 

 

昼から病院

術前外来

いろんな説明のあと看護師が

以上で説明を終わりますが

何か不安な事心配な事はありますか?

 

 

って

不安と心配だらけだよ !!

 

 

 

あと1週間

2024.6.23 風邪?

一昨日の夜から  

風邪をひいた時の様な症状が続く

くしゃみ、鼻水、咳

断続的に出る

 

特に朝は 痰のからみもあって

ちょっと辛い

 

幸い

熱があるわけではないので

市販薬をのんでしのいでいる

 

風邪 じゃなくて  

やっぱり癌の影響なのだろうか

 

そして 

気がついたら  

時々小さな深呼吸をしていた

 

喉のゴロゴロ感と  

鈍い痛みは

途切れなく続く

 

少しずつ 確実に  

進行しているんだな

 

あと1週間

呼吸困難になって

緊急入院

だけは避けたいものだ

2024.6.21義父と母

義父と母

 

特養に入っている義父を訪ねる

92才とは思えない程元気だ

もちろん特養に入る位だから 

歩行は困難だし認知も少し

心臓はペースメーカーで動かしている

でも規則正しい生活で

食欲もあり

毎日が楽しいと言う

 

きっと あと10年は元気だ

 

 

母の老人ホームではコロナが発生し

当面は面会が不可能になった

耳が遠くなり

寝たきりになり

あちこちが痛いらしい

喘息で呼吸は苦しそうだ

会えば早く死にたいとしか言わない

 

でもきっと

あと10年は元気だ

 

 

自分の手術まであと10日

カウントダウンが進む

 

せめて

あと10年は生きたいと思う

 

204.6.20 オレの声

妻が

オレの動画を残したいと言う

 

2度と聴けなくなるから

「ただいま」を録画したいのだと

 

寝る前には「おやすみ」

朝起きてからは「おはよう」

 

朝のボサボサ髪と寝ぼけ顔は

勘弁して欲しいと言ったのだが

そのいつもの顔が良いと言う

 

もっと早くに気づけば良かった

 

今はこんなガサガサのだみ声

2024.6.19 蕎麦屋飲み

昨夜は

かつての勤務先の先輩と

蕎麦屋飲み

 

自分も

そば焼酎水割りを

グラス1/3程飲む

 

そもそも飲酒は禁止されているし

化学放射線療法後は

腎機能が低下した影響なのか

極端に酒が弱くなった

 

加えて味覚の変化もあり

酒を飲みたいとは思わなくなった

 

すぐにトウモロコシのヒゲ茶に変更

でもなんで蕎麦屋

蕎麦茶がないんだ?

 

とりとめのない話

土砂降りの雨もあがった

じゃ次は9月に西武球場

 

そう

9月にはまた

こうして外出して食事が出来る

自分に戻りたい

2024.6.18 CT検査とE医師の外来

6/18

CT検査とE医師の外来

 

生検した食道と胃には

癌はなかったみたい

 

CTの画像も

特に新しい発見はなかった

 

幸い?

癌は気道や咽頭方向ではなく

外側に向かって成長しているため

気道狭窄による呼吸困難には

至らぬまま

入院の日を迎えられそうだ

 

ただ気道狭窄が進めば  

気道から麻酔の吸入が出来ず

先に気道開放手術が必要で

手術時間はさらに長くなるし

局所麻酔だから

自分のクビを開けられるのが分かる

 

でも問題は

首の下に向かって浸潤しているから

もしかすると

肋骨を削っての呼吸孔の造設となり

呼吸も大変になるけど

大胸筋もかなり削る

 

そのため

両腕が上がらない状態に

なるかもしれない

 

さらに

頸静脈に癌組織がかなり近く

静脈ごと切除して

下肢の血管を移植する

必要が生じる かもしれない

 

加えて

昨年の化学放射線療法で

皮膚と皮下組織と粘膜が 弱くなっているから

縫合が難しい上に

皮膚がくっつかない場合は

脇腹あたりの健康な皮膚を

自己移植する場合もある

 

 

諸々の要因で

術中に死亡する確率は

少なくとも1%以上

 

 

いやはや

自分の身体の事とは思えない

恐ろしい話だ

 

 

これが2週間後に予定されている

自分の【治療】

 

 

クビ取って

ハラ切って

アナ開けて

血管抜いて

ヒフ剥がして

 

 

改造人気か?

いっそキカイダーにして欲しい

  

 

2週間後

オレ

 

 

まだ生きてるかな

2024年6月17日 あと2週間

帰宅して 

ただいまと言ったら

妻が突然泣き出した

 

この声 

あと2週間なんだね

でも私は何もしてあげる事が出来ない

 

自分は 

ただ抱きしめただけ 

大丈夫だから

ずっと心の中で呼んでるから

 

カウントダウンが始まっている